2030経営方針

当社は、古河電工グループパーパスを起点とした「ビジョン2030実現に向けた経営方針」を策定しました。

古河電工グループ パーパス

パーパスを軸とした経営方針の全体像

  • 価値創造ストーリーを新たに整理
  • 6つの「経営上の重要課題」を掲げ、その課題解決を図ることで中長期的な企業価値向上につなげる

中長期シナリオの全体像

  • 2030年までは、データセンタ関連事業に注力
  • その後は、データセンタの進化への対応、電力などのエネルギーに関する事業領域ヘ
  • さらにその先は、人と社会の「つづく」をつくる新たな事業領域に進出

財務到達水準と投資額

  • データセンタ関連事業(注)を中心とした成長分野への投資を加速
  • 2030年度に営業利益2,500億円、営業利益率10%超への到達を想定(うちデータセンタ関連事業2,000億円)
  • ROE、ROICも更なる向上へ
データセンタ関連事業には、Lightera、サーマル、ファイテル、AT(半導体製造用テープ)、MD(メモリーディスク)、銅箔、光電融合デバイスが含まれる

キャッシュアロケーション

  • 2030年度までの5年間合計のフリーキャッシュフローは2,400億円
  • 2026、2027年度については、投資のため一時的に資金調達拡大
  • 株主還元と同時に財務基盤の一層の強化のため、借入返済も併行して実施

株主還元方針

  • 株主還元方針は、これまでの「配当性向30%を目途」から変更
  • 注力分野への投資を加速しつつ、時々の利益水準によらない安定配当を実現
基本方針 ビジョン2030の期間(2026年度から2030年度まで)においては、企業価値向上に向けた投資を進めたうえで、安定的な株主還元を行うことを基本方針とし、株主資本の3.5%を目途とした配当を行うことといたします。
配当の算定に用いる「株主資本」は、「純資産」から「非支配株主持分」を控除した金額の期中平均残高としております。

経営上の重要課題

経営上の重要課題 ①情報をベースとした社会基盤の創出

データセンタ関連事業

  • データセンタの大容量・高発熱化・高密度化への対応とエネルギー問題解決を推進
  • データセンタ関連事業の営業利益2,000億円(2030年度到達水準)

再エネ・HVDC関連事業

  • 再エネ需要増に対応した事業体制の構築
  • 2030年代に向けたHVDCの投資、事業体制の構築

経営上の重要課題 ②社会課題解決に資する新しい事業への挑戦

  • 新規事業の創出・育成・事業化を加速

経営上の重要課題 ③事業・製品ポートフォリオの最適化

  • 事業別FVAをモニターしポートフォリオの改善サイクルを回す
  • 2025中計期間で事業・組織再編等通じ、事業・製品ポートフォリオを改善
  • FVA(注)をベースとして事業・製品ポートフォリオをモニターし、今後も最適なミックスを追求
Furukawa Value Added(投下資本付加価値額。EVAを当社向けにアレンジし、社内管理指標として2022年度より導入)

経営上の重要課題 ④労働生産性の向上

  • ものづくり・営業・間接業務の進化
  • 事業成長下においても人員・人件費は適正化

経営上の重要課題 ⑤人的資本の最大化

  • 注力領域における人材・スキルの継続確保
  • 事業成長下での従業員のエンゲージメント向上

経営上の重要課題 ⑥ガバナンスの強化・リスク耐性の向上

  • 監査等委員会設置会社移行を踏まえた執行体制の見直しにより、意思決定の迅速化・品質向上、執行力強化をはかる
  • 重大リスクの顕在化を防ぐ体制・仕組みの強化

経営方針説明会

2026年5月19日発表