TOPメッセージ
Vision 2030実現に向け、成長分野への投資を通じて成長を加速する1年
株主の皆様には、平素より格別のご支援、ご厚情を賜り、改めて厚く御礼申し上げます。
さて、当社の2025年度決算は、売上高、営業利益、及び経常利益が過去最高となり、親会社に帰属する当期純利益は過去2番目の水準を達成できました。データセンタ関連需要を背景に情報通信ソリューション事業が売上・利益を大きく伸ばすとともに、他事業においても高付加価値製品の売上拡大や生産性向上、販売価格の適正化が進み、利益改善につながりました。
その結果、自己資本比率、ROE等の財務指標も改善し、2025年度を最終年度とする中期経営計画「Road to Vision 2030-変革と挑戦-」における財務目標をすべて達成することができました。
これを踏まえ、2025年度の配当金は従来予想の1株当たり160円から50円増配の、210円といたしました。
そして、前中期経営計画の終了を踏まえ、この5月に「古河電工グループ ビジョン2030の実現に向けた経営方針」を発表いたしました。ビジョン2030の実現のため特定した6つの経営上の重要課題に今後5年間かけて取り組み、社会課題の解決を通じて更なる事業の成長を目指してまいります。
初年度となる2026年度は、昨年度に引き続きデータセンタ関連製品の需要増が見込まれ、放熱・冷却製品における増産投資効果等も加わり、増収増益を見込んでおります。また、今後の需要増を見込みデータセンタ関連事業中心に更なる増産投資を進める予定です。足もとでは、中東情勢の不安定化により石油由来の原材料調達や需要等への影響も懸念されますが、状況を注視し、柔軟に対応していく所存です。
株主の皆様におかれましては、今後とも倍旧のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2026年6月
代表取締役社長、CEO