木下岳、山崎広行、東純史、小原大輝

概要

2024年12月の省令改正に伴い,工場などの管理環境下で無人搬送車(Automated Guided Vehicle, AGV),自律走行搬送ロボット(Autonomous Mobile Robot, AMR)などの産業用ロボットを対象に電界結合型ワイヤレス給電装置の設置申請が不要となり,ワイヤレス給電技術を用いる事業を拡大しやすい状況となってきている。また,2023年に施行された改正道路交通法により,歩道や公道のような周囲に人が存在する領域においても搬送用ロボットが活躍し始めている。今後は一般環境にもワイヤレス給電が拡張されることが期待されている。
当社では,モビリティ向け電界結合型ワイヤレス充電システムを開発し,一般環境である公園において実証実験を行っている。本報告では,最新の法規制動向の詳説や当社の一般環境へ適用するため,停車・人感検知,自動充電,ノイズ・人体防護の対策などを含めた充電インフラシステム開発と社会実装に向けた実証実験の取り組み成果に関して報告する。

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